結論は・・・
平均年収は500万円前後
年収1000万円クラスはほんの一部
年収は年齢や地域、病院によってまちまち
これですね。
それぞれ見ていきます
臨床工学技士の平均年収
平均年収は400万から500万になりそうですね
色々な求人サイトを参考にしてみたり、求人サイトを参考にしたのですが・・・
正直なところ、地域差や年齢、病院規模、病院の地位等により大きく変わってくる印象(^^;)
しかも、
年代別で見てみると、
20代では平均年収300万円という病院もあります。
これでは将来性も不安になりますね
臨床工学技士の年収 年齢と比較
20代では300万円代という臨床工学技士の年収ですが、
年齢が上がれば上がります。
ただ、これも病院によってまちまち
就職する場合には昇給制度があるのか?
昇給はだいたいどれくらいなのか?
というのは確認しておくといいかもしれません。
これからの時代は勤続していれば、年収アップ!!
なんてことも無くなってくるでしょうから、
自分が勤めていることで病院側にメリットがある立場にならないと年収も上がらないでしょう・・・
臨床工学技士の年齢別の年収を調べていると、
年齢が上がれば年収も高くなる傾向ですが、
その分、役職が付いたり、責任が重くなったりします。
当たり前ですが(^^;)
40代後半からは病院でのポジションも上がって、
主任、副技士長、技士長と役職手当がついて、
年収の底上げも期待できますね
ただ、年齢を重ねると、どうしても体力の衰えもあり、
緊急の呼び出し対応、待機といったことができなくなるので、そこは加味しておく必要がありますね。
臨床工学技士で年収1000万円は可能か?
年収が1000万円の大台にのることができる人もいますが、このような人はほんの一握りですね。
普通に勤めているだけでは残念ながら年収800万円すら届かないケースがほとんどですね(;・∀・)
私の知っているケースでは
臨床工学技士の免許を持っていて、元はそれで仕事をしていたのですが、
最終的に病院の事務長になって、年収アップ!!
というのがありました。
事務長にもなれば、年収1000万円も夢ではありません( ̄▽ ̄)
その他、
医者と組んで透析施設を立ち上げ、副医院長のポジションを手に入れることができれば、
可能になるかもしれませんね。
臨床工学技士の年収 職場別
臨床工学技士の年収はここに左右されるのがほとんどではないでしょうか?
同じ病院でも地域性もあれば、規模、パワーバランス、公的機関等によって大きく変わってきます。
たとえば、
同規模でも民間病院と公立病院では、公務員と同様の給与体制になる公的病院の方が高額になります。ボーナスも高いですからね。
小さな病院でも、臨床工学技士のパワーバランスが強ければ給料も上がりますし、
地域性でも年収は変わってきます(これは臨床工学技士に限らずですが・・・)
大学病院になると、給料が抑えられるケースが多いです
これも他の職種の方も同じかもしれません。
ただ、症例が多く経験を積むには最適な場所にはなります。
基本給が少なくても、
呼び出しや待機料、夜勤等の手当てで実質の給与が多くなるケースも多いです
が、
年齢が上がると体力的に厳しくなるのは否めません(-_-;)
場合によっては休日も少なくなりますし、拘束期間も増えます。
比較的、安定しているのが透析クリニック
初任給から高く、仕事内容もほぼ変わらず、待機・呼び出しもないことが多いので、
子供がいる人や子育て中の過程では働きやすいです(・∀・)b
まとめ
臨床工学技士の年収についてでした
結局、就職した病院やクリニックによって大きく変わってきます。
地域性もありますが、これは他の職業でも同じことですね。
特に、押さえておきたいポイントは
仕事スタイル
どんなに給料が多くても、体を壊すような働き方はあまりおすすめできません。
病院勤めではそのような仕事スタイルになる場合もあるので注意です。
それでも、高給取りの仲間入りになれるかもしれませんが・・・
個人的におすすめな働き方は、
若いうちに大学病院や3次救急病院で豊富な経験をして、
それから、少し落ち着いた病院に移動
豊富な経験を武器に、役職を勝ち取る・・・
これです。
その中で、
大事にしたいのが横の繋がりです。
医療職は全国どこでも働くことができますが、
近場では噂が回ります(^^;)
なので、良くない人材はどこも雇ってくれなくなります
どんなに仕事ができたとしても、協調性がなく、調和を乱す人を雇うのはリスクしかありません(^^;)
注意ですね。